頭皮ニキビに悩んでいる人なら一度くらいは湯シャンにするといいよ!ということを聞いたことはありませんか?
しかし、それって本当なのでしょうか?
そもそも湯シャンとは?
湯シャンとは、その名の通りシャンプーを使わずにお湯だけで髪の毛を洗うことをいいます。実は、お湯だけでも頭皮の汚れのほとんどは落ちると言われているので、変に刺激の強いシャンプーを使うよりは、お湯だけで髪を洗った方が地肌にとっても健康ということですね。
湯シャンの流れ
1、洗う前にまずは髪をブラッシングする。
洗う前にあらかじめ髪をとかしておくことで、髪がかさばることなく、汚れをスムーズに落とすことができます。
2、ぬるま湯で洗う。
ここでは、38度くらいのお湯で髪を洗い流します。ちなみに40度を超えるお湯だと皮脂を余分に取り除いてしまう恐れがあるため、38度くらいで洗うのがベスト!
3、水洗いする。
お湯で髪を洗った後は、こんどは少し冷たい水で髪の毛を洗い流します。
こうすることで髪を引き締めることができますし、頭皮も引き締まり気持ちがいいです。
湯シャンの効果は?
とはいえ湯シャンをするとどんないいことがあるのか?というと、
湯シャンを続けることで、shampooによって頭皮に必要な皮脂が洗い流されずにすむことができるので、皮脂分泌のために消費されていた栄養などが髪に補給され頭皮が活性化します。
そうすることで地肌の環境がよくなるので、髪の毛が太くなったり抜け毛予防になるといわれています。
そのため、変にシャンプーで刺激するよりも頭皮に優しく湯シャンをすることで頭皮ニキビが治ったという人もいます。
タイプにあった湯シャンの仕方
とはいえ、頭皮の状態は人それぞれで乾燥肌の人もいれば脂性肌の人もいると思います。
乾燥肌の人は、頭皮の乾燥を防ぐため、湯シャンする時もすこし低めの35度くらいの温度ですると皮脂を取り除きすぎず、適度な保湿を保つことができます。
一方、脂性肌の人は湯シャンでは、皮脂が残った状態になってしまいべとべと感が残る可能性があるので、少し温度をあげてシャワーをしたほうがいいです。
効果が出るには時間がかかることも
湯シャンをし始めたらすぐに効果が出るんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実は効果が出るまでには少し時間がかかることもあります。
とくに、最初は頭皮がべたついてしまうことがあると思います。しかし、継続していくことで頭皮が皮脂の分泌量を調整し、時期に効果があらわれます。
しかし、湯シャンをしていて症状が悪化する場合などは、アミノ酸シャンプーなど地肌に優しいシャンプーで洗うようにしましょう。